前回、唾液の働きをざっくりと説明しましたが、今回はその中で
「ミネラルを歯に運ぶ」機能についてお話します。
唾液中にあるカルシウムやリン、フッ素などのミネラル成分が「ミネラル成分が溶け出たけどまだ穴は開いていない状態の歯」に吸収される事でもろくなった歯が元に戻る。
これを再石灰化といいます。
再石灰化能力は人によってさまざまです。
唾液の多い少ない、カルシウムが多い少ない、フッ素を使っている、などによって変わってきます。
この中で最も簡単に自分で何とか出来るのがフッ素ですね。
次回はフッ素についても少しお話します。
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