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虫歯治療

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C0
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C1
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C2
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C3
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C4

​虫歯は大きく上のように段階分けできます。段階によって治療方法も変わってきます。歯医者で治療せずに治る可能性があるのはC0まで、それ以上は酷くなることはあっても自然に治ることはありません。

  • C0~C1=経過観察

  • C2=詰め物、部分的な被せもの

  • C3=神経の治療をしてから被せもの

  • C4=基本的には抜歯

経過観察というのは「よくわからないから放っておこう」ではなく、「要注意だが治療するには早いので今後も様子を見ていこう」です。何故かというと、詰め物などの治療をした歯は、治療していない健康な歯に比べて虫歯になりやすくなるからです。特にC0と呼ばれる初期虫歯の場合、歯のエナメル質表面はまだ穴があいていないため、この状態で削って詰め物をするのと、やらずに置いておくのでは、さて20年後どちらが健全な歯の量が多いだろう?と考える必要があります。

MI治療(最低侵襲での治療)ではこの考え方が重要となります。ただ、削る量をすくなくすればMIというわけではありません。歯は神経が残ったほうが、さらには健康な歯質が多く残ったほうが長く機能します。

なので、虫歯は早期発見し、治療介入を吟味したうえで大きくなる前に治療する。というのが大事になってきます。

そのためには何が必要か?

そうです。

何度も定期的にチェックすること、です。

つまり、長く自分の歯を使っていくためには定期健診・メンテナンスが重要になってきます。

歯内治療

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C3以上で歯を抜かなくていい場合、歯の神経が菌の感染をうけて神経がやられるため、歯の中の汚染された神経をとる治療が必要になります。

歯の内部の神経の管というとても細かい部分の治療になるため、虫歯の治療より回数も時間も多くかかります。

面倒かもしれませんがC4まで行くと基本的には抜歯なので、できるだけ早く治療をしましょう。特にこの歯内治療の途中で来院されなくなると抜歯せざるを得なくなるケースが多いです。

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